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ヘンプシードの袋を見つけて、ちょっと気になる。でも、雑穀みたいにゆでるの? フライパンで炒るの? 買ってから食べ方を調べて、袋のまま棚へ戻すのは避けたいよね。
今回取り上げるHEMPS〈ヘンプス〉有機ヘンプシード120gは、殻を取り除いた粒を、そのまま料理へ振りかけられる商品です。最初に、炊飯や水戻しの予定を作る必要はありません。
ただし、同じヘンプの名前でも、粉のプロテインやオイルとは違う物。粒をかけて使いたいなら、まずシードを選ぼう。そのうえで、サラダへそのまま、混ぜるふりかけへ、ナッツと合わせるたれへ、と料理の手間で行き先を決められます。
この記事は、実際に食べた味の感想ではありません。メーカーの商品情報と、公式ジャーナルに掲載された二つのレシピを確認し、家で準備する順番を考えた案内です。体調が変わる、やせる、といった効果へは広げず、まず食卓でどう使うかを見ていきます。
一袋を買う前に、最初にかける一皿を決められたら。そこから始めてみようね。
欲しいのは粒? 粉? そのままかけるならヘンプシードを選ぼう
殻を取り除いたHEMPS有機ヘンプシード120gを楽天で見る
ヘンプシードは麻の実です。HEMPSの商品説明では、有機の麻の実の皮をむき、口当たりのよいナッツ状にした物として紹介されています。原材料は有機麻の実、内容量は120gです。
袋から出した粒をご飯や料理に加えられる。最初の選択理由は、ここにあります。煮豆のように鍋を用意する前提ではないので、今日は調理を増やしたくないけれど、一皿に変化を付けたい、という使い方の候補になります。
でも、検索すると「ヘンププロテイン」も並びます。似た袋だから、どちらでも同じと思わないでね。
メーカー公式店の説明は、プロテインを麻の実を脱脂して粉末化した物とし、シードを殻を割って取り出した部分として区別しています。シードの粒をかける料理と、粉を飲み物へ混ぜる使い方は、選ぶ商品の形から違います。
今回の二つのレシピで使うのも、粒のヘンプシードです。材料欄にシードとあるところを、同じグラム数のプロテインに置き換えても同じ料理になる、とは案内しません。粉と粒では、混ぜたときに欲しい姿が違うからです。
もう一つ、ブランド内には「有機」と「スタンダード」の商品があります。メーカーは、一般的な栽培方法によるシリーズと、有機シリーズを区別して販売しています。120gの有機シードを選ぶなら、シードという名前だけでなく、有機・内容量・商品コードまで合わせます。
この商品を注文するときの照合番号はJAN4589585631008。楽天で確認した成城石井の商品も、HEMPS有機ヘンプシード120gの同じ番号でした。近い量の100gや、大袋、粉末と取り違えないための目印です。
「そのまま食べられる」は、「殺菌などの工程を一切していない」と同じ意味でもありません。メーカーのFAQには、リトアニア産はスチーム殺菌を行い、ローストはしていないという案内があります。購入後の食べ方と、製造時の処理の話を混ぜずに読もう。
まず粒をかけたいのか、粉を混ぜたいのか。ここが決まるだけで、似た商品がたくさん出てきても、選ぶ場所を絞れます。初めての一袋に、別の形の商品までまとめて増やさなくても大丈夫です。
最初の一皿はサラダや納豆。全体に混ぜる前に、食べる分へかけてみよう
サラダや納豆へ振りかけて使う有機ヘンプシードを楽天で確認する
最初から何品も作り置きしなくていいよ。今ある料理へ加えるところから選べます。
公式オンラインストアの簡単レシピは、サラダ、納豆、おにぎりの三つを紹介しています。サラダへ振りかける、納豆にネギと合わせる、炊き上がったご飯へ塩と一緒に混ぜてむすぶ、という使い方です。
この案内での目安は、ヘンプシード約20g、大さじ二杯という表示です。ただし、スプーンにどのくらい盛るかで量は変わります。料理へ使うグラム数をそろえたいときは、はかりで量る方が確かめやすいね。何となく山盛りを二杯と、数値を同じにしないようにします。
20gという数字も、すべての料理に必ず一人分ずつ入れる指示としては扱いません。商品に示された一日摂取目安量や、レシピの材料表示を読み、自分が選ぶ使い方と合わせます。一度に多く入れるほど料理がよくなる、という話ではありません。
たとえば、家族分のサラダを一つの大皿に盛った日。最初から大皿全体へ混ぜ込むより、自分が食べる取り皿で加える方法があります。好みの違いがあっても別々に選べるし、元のサラダとの違いも確かめられます。まだ食べたことのない食材を、全員の料理へいきなり合わせる必要はないんです。
納豆なら、付属のたれを全部使ってから味を決めるのか、先に少し混ぜて様子を見るのか。いつもの食べ方を残しながら考えられます。シード自体を醤油味のふりかけと思って、調味料まで一緒に増やさないことがポイントです。
おにぎりは、炊飯前に米と一緒に入れる案内ではなく、炊き上がったご飯へ混ぜる使い方です。雑穀という印象から炊飯器の水を増やす方向へ進む前に、メーカーの手順へ戻ってください。ご飯の量まで指定されていない紹介なので、この記事で何合に必ず20gと決めることもしません。
メーカーは、肉・魚料理、味噌汁、スイーツなどへの利用も紹介しています。ただ、何にでも合うという説明を、そのまま自分の好みの保証にしなくて大丈夫。今食べたい一皿にかけて、その組み合わせを自分で選ぶ余地を残しておこう。
今日は納豆へ、次はサラダへ、と使う先を一つずつ変える方法もあります。同じ日に三品とも作らなきゃ、という宿題にしないでね。一袋を日常へ入れるなら、特別なメニューを増やすより、もともと食べる料理に出番がある方が選びやすいです。
混ぜるだけのふりかけは、ヘンプシード40gから作れる
そのままかける使い方の次に、味の付いた物を作ってみたくなったら。HEMPSの公式ジャーナル掲載レシピに、ヘンプシードで作るふりかけがあります。
ここはフライパンを出す手順ではなく、材料を混ぜ合わせる作り方です。
| 材料 | 掲載レシピの作りやすい分量 |
|---|---|
| ヘンプシード | 40g |
| 白いりごま | 10g |
| オニオンパウダー | 2g |
| 塩 | 1g |
| ガーリックパウダー | 1g |
| きざみのり | 2g |
保存容器か、ジッパー付きの保存袋へ材料を入れ、全体を混ぜ合わせるレシピです。シード40gのところへ、ごまや粉類、のりが加わるので、完成量をシードだけの40gとは数えません。
オニオンパウダーとガーリックパウダーは、少ない数字ですが省略して同じ味になるとは考えず、使う材料として確認します。ここで生の玉ねぎやにんにくへ勝手に置き換えると、水分のある別の料理になります。乾いた材料を混ぜる元の配合のまま、まず準備したいところです。
紹介されているアレンジは、きざみのり2gを、青のり2gかカレー粉2gへ替える方法です。基本の一瓶に三種類を全部足す案内ではありません。最初は基本のきざみのりで作るか、別の一つに替えるかを決めて、必要な材料だけを出そう。
あっ、袋を開けたあとに買う物が増えるかどうかも、先に分かるね!
すでに家にある白いりごまとのりで作りたい日と、カレー粉を使いたい日は、選ぶ配合が変わります。今日は足りない粉類が多いなら、前の節のそのままかける使い方へ戻っても大丈夫。ふりかけにしないと食べられない商品ではありません。
使う先として、掲載レシピはご飯やおにぎり、ポテトサラダ、ゆでた葉物野菜を紹介しています。たとえば、いつものポテトサラダを取り分けた分だけに加えるなら、全体の味を一度に変えずに試せます。混ぜたあとの料理は、乾いたふりかけ単体とは保存条件が変わるので、同じ作り置き期間を当てはめないでください。
掲載の保存目安は、密封できる容器や袋に食品用乾燥剤を入れ、冷暗所で約二週間です。これはその配合と扱い方に対するレシピの目安で、どんな状態でも二週間もつという保証ではありません。開封したシードそのものについては、メーカーの商品案内が冷蔵保存を指定しています。
今回のように初めてなら、レシピの保存上限まで残す計画より、食べる場面を決めて早めに使う方を勧めます。メーカーの開封後冷蔵の指定も踏まえ、家庭ではふりかけも冷蔵して早めに使う提案です。使う分を清潔で乾いたスプーンで取り、食卓の水分を保存容器へ戻さないようにします。作った日と、中に入れた材料も分かるように残しておこう。
ナッツだれは水戻しから。ストレートつゆと濃縮甘酒を取り違えないでね
ナッツと合わせるたれの材料、HEMPS有機ヘンプシードを楽天で見る
もう少し料理をしたい日は、同じジャーナルの「ヘンプシードとナッツの万能ダレ」へ。こちらは混ぜるだけのふりかけと違い、ナッツを水に浸ける準備と、ミキサーなどを使う工程があります。
| 材料 | 掲載レシピの作りやすい分量 |
|---|---|
| めんつゆ、ストレートタイプ | 150g |
| くるみ、ノンフライ・味付けなし | 60g |
| カシューナッツ、ノンフライ・味付けなし | 50g |
| ヘンプシード | 30g |
| 甘酒、濃縮タイプを薄めずに | 8g |
| 水、調整用 | 130gを基準に調節 |
| ガーリックパウダー・オニオンパウダー・白こしょう | それぞれ少々 |
まず、くるみとカシューナッツを分量外の水へ三時間から一晩浸けます。気温の高い時期は冷蔵庫で、という注意も掲載されています。浸け終えたナッツは水を切り、ほかの材料と一緒に、少し粒が残るくらいまでミキサーにかけます。すり鉢でもよいとされています。
ここでヘンプシードだけを三時間浸ける手順だと思わないでね。水戻しするのは、くるみとカシューナッツ。シードは、そのあと一緒に混ぜる材料です。最初の「そのまま使える」という商品説明とも、矛盾していません。
材料表のつゆはストレート。濃縮タイプ150gを薄めずに入れると、元の配合とは違います。手元のボトルが何倍濃縮かを見て、別物のまま量だけ合わせないでください。公式レシピどおりに作るなら、ストレートを用意するところからです。
一方、甘酒の方は濃縮タイプを薄めずに8gです。同じ材料表の中で、つゆと甘酒で条件が違うんだね。「液体は全部そのまま同じように」と流さず、種類まで一緒に見よう。
水は最初から130gを全部注ぐより、少なめで一度回し、味を見て濃ければ足すよう案内されています。薄く感じる場合は、分量外の塩か醤油を少し加えて調節する説明です。ミキサーを回したあと、どの状態で止めて味を見るかまで、順番を作っておきます。
掲載レシピは、すぐ食べられる一方、冷蔵庫で半日置くと味がなじむとも紹介しています。これは作り方の案内で、この記事の筆者が食べ比べた結果ではありません。食べたい時間から、ナッツを浸ける時間と、そのあと置くかどうかを逆算できます。
アレンジとしては、バルサミコ酢とオリーブオイルでドレッシングへ、お酢とごま油かラー油で中華風へ、豆乳でのばして白味噌を加えるとスープへ、という方向が示されています。どれも配合量までは記されていないため、この記事で調味料の追加グラム数を作って、完成済みレシピのようにはしません。
くるみとカシューナッツを使うたれなので、食べる人が原材料を確認できるようにしておきます。別のナッツへ替えれば同じ仕上がり、という保証もしません。名前の「万能」を、誰にでも同じように食べられるという意味へ広げないようにしよう。
保存は清潔な瓶などで冷蔵約五日、ジッパー付き保存袋で冷凍約一か月が、掲載レシピの目安です。材料や衛生状態が違えば同じとは限りません。乾いたシードをかけるだけの日とは違い、水分も複数の食材も入る料理として扱います。
120gを使い切る予定は、二品全部を作る前に考えよう
ふりかけも、たれも、材料を見ていると作りたくなる。でも、初めてなら両方いっぺんに作らなくていいんです。食べる場面と、開封後の置き場所まで決めてから選ぼう。
120gの一袋から、掲載どおりにふりかけへ40g、たれへ30g使うと、シードの使用量は計70g、袋には50g残る計算です。完成した二つの料理の量が70gという意味ではありません。ごまやナッツ、つゆなどが加わるので、食べる物の量は別に増えます。
その50gをサラダへ回せるか、納豆を食べる日に使えるか。シードの残量と、できあがった料理を食べる予定の両方を見ます。一袋の数字だけで、たれもふりかけもすぐ消費できると考えないようにします。
メーカーの商品案内は、開封後にチャックをしっかり閉め、冷蔵庫で保存するよう指定しています。常温で売られていたから、開けたあとも調味料棚で同じ、と決めないでね。まず冷蔵庫にしまう場所を作っておこう。
原材料や原産国、賞味期限は届いた商品の表示も確認します。楽天の商品ページも、実物の一括表示を見るよう案内しています。特に賞味期限は袋ごとの表示があるので、ネットに載った製造からの期間を、自分の袋の残り日数として数えないようにします。
公式店には袋の形の変更についての案内もあり、新旧パッケージが混在する可能性が示されています。検索で見た袋の立ち姿だけを覚えるより、商品名と120g、照合番号まで合わせると確かめやすいね。価格や在庫、届く予定も注文時の商品欄で確認します。
最初の予定を一つ選ぶなら、調理を増やしたくない日は、そのままかける使い方。家に粉類やのりがそろうならふりかけ。ナッツを浸ける時間と道具を取れるならたれ。手軽さの違う三つを、全部やる順番ではなく、今日選べる入口として考えてみてください。
食卓へ新しい物を一つ足すために、朝ご飯を丸ごと入れ替える必要はありません。納豆の取り皿、いつものサラダ、その一皿に使うところから。袋を棚へ戻す前に「明日はここへかけよう」が決まったら、まずはそれで十分。次の料理は、そのあとで楽しもうね。